2015/12/25
教育・研修

院内のKYT研修を実施しました

そろそろインフルエンザや胃腸炎が流行る時期になってきました。
体調管理、感染対策により一層気をつけなければ!と思う今日この頃です。
さて、今月は勉強会の様子をお伝えします。
セーフティーマネジメント委員会のKです。                     今回は医療安全管理研修に関してお話します。

毎年、全職員を対象に年に2回開催しています。
今回のテーマは「KYT(危険予知トレーニング)」です。IMG_0831B
KYTとは何かミスが起こる前に「これって危なくないかな?」と危険を早めに感じる感性を高めよう!というトレーニングです。

医療安全研修はどうしても「難しそう」とか「内容が固そう」とイメージしてしまいがちですが、当院の医療安全管理研修は「楽しい研修にしよう!」がモットーです。

毎回様々な部署の人達が一緒にグループワークをしたり、時にはクイズを混ぜてみたり・・・

IMG_3363B今回は看護部のセーフティーマネージメント委員会が研修担当です。
講義担当チームと準備担当チームに分かれて準備をしました。
出来上がった講義内容を皆で聞いて意見を出し合ったり、活発なグループワークにするために、ファシリテーターはどんな声掛けすると効果的か考えてみたり・・・準備は時間がかかりますが、みんなで協力して準備すると、自然と一体感が生まれるものですね。今回は講義担当チームさんの一体感の凄さたるや!
準備担当チームもファシリテーター役をバッチリ果たしてくれたので、当日のグループワークは盛り上がりました。

今年の10月からは医療事故調査制度が始まりました。               医療安全にとって、大きな変化です。
医療の安全は、職員全員が参加して目指せるものです。               今回の研修で得た、「危険を感じる感性」を日々の業務に生かしてくれたら・・・。
セーフティー委員みんなにとっても、こんなに嬉しい事はありません。
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