2021/12/13
教育・研修

BLS研修 2021

こんにちは。MET(Medical Emergency Team)のHです。緊急事態宣言が解除となり、皆様いかがお過ごしですか?

当院では10月末にBLS(一次救命処置)研修を行いました。もちろん、昨年同様、3密を避け、換気、消毒を徹底しての実施です。

ほぼマンツーマンの研修となり、4日間で260名を超える職員が参加し、2分間の胸骨圧迫・AED(自動体外式除細動器)操作を実施しました。皆、真剣な面持ちで取り組んでいました。

当院にはBLS研修用の人形が3体あります。タブレットやスマートフォンの専用のアプリを使用すると、胸骨圧迫の深さやリズム、効果的な胸骨圧迫ができていたか数字で確認をすることができます。普段の2分間はあっという間ですが、胸骨圧迫の2分間はとても長く感じ体力を消耗します。そのため、効果的な胸骨圧迫を継続するためは、人員確保、応援の要請が重要です。

実際に、通勤途中などで倒れている人に遭遇、AEDの要請を依頼されたことがあると体験談を話してくれた職員が数名いました。院内のみでなく、院外でもBLS研修を活かして人命救助に積極的に関われればと思います。

2月には保育園への出張BLS研修を企画しています。成人のみならず、乳幼児の人形を用いて、窒息時の対応なども実施していく予定です。今後、保育園BLS研修の様子もお伝えできたらと思います。

 

 

 

 

 

 

 

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